解決された方の声
| 33 松本市の郊外で住宅の需要がなく、かつ、売却の時間がない物件で、何とか任意売却に成功した事例（松本市在住Ｌ氏） |
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| その地区は松本市でも郊外の田舎にある地区で、町内に有名な大きな神社があり、毎年、年一回大きなお祭りがありその時は人が集まるけれど、普段はあまり人がいないそんな地区に住むＬ氏より任意売却の依頼がありました。 |
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| Ｌ氏は大工であり町内にある有名な大きな神社の年に一回大きなお祭りの際は、木遣のハッピを着て先頭になって、オンベを持って町内を練り歩くとのことで、家には立派な床の間の和室があり、そこには神社から受けた縁起物が多数ありました。Ｌ氏は、大工の仕事がなくなり住宅ローンの支払ができなくなってしまったとのことでした。そして、競売開始決定を受けて家が後数ヶ月で競売になってしまうとのことでした。 金融機関がＢ銀行系列のＡ保つ証協会であったので、Ａ保証協会のU氏と何回か打合せをして、価格査定書や任意売却の申し入れ書を提出し、販売価格を決定しました。立派な床の間の和室や彫刻のある欄間等が高い評価であった為に、販売価格が９９０万円という売却の指示がありました。 競売の開札日まで時間がないので、急遽、下請け不動産買取会社R社のT君を呼んで物件を見てもらいましたが、とても９９０万円では購入できないとのことでした。提携している他の不動産買取会社の担当を何人か呼んで物件の内覧をしてもらいましたが、住宅需要がない地域であり、９９０万円での買取は難しいとのことでした。 その地区を担当してもらっている提携不動産仲介会社のK社に物件情報サイトに掲載してもらい客付けしてもらいました。しかし、提携不動産仲介会社のK社に問い合わせが一・二件ありましたが、時間をかけて住宅を探しているお客さんでして、競売前に即金で代金決済して頂けるお客でなく結局、競売の期日が迫ってきてこまりました。その為、その地区限定でチラシを作ってポスティングをいたしました。ところが、たまたま、チラシを見た方から購入の申し込みがあり、何とか間に合い任意売却に成功いたしました。（松本市在住のＬ氏の成功事例） |
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裁判所から競売開始決定の通知が来ると、諦めてしまう債務者の方が非常に多いのです。諦めてしまって、坦々競売手続きの流れで開札日を待っていては、延滞金が増えるだけで、皆様にプラスにはなりません。
皆さん諦めないで下さい。任意売却と競売取り下げは開札日の前々日まで可能です。
