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解決された方の声

②諏訪市のDさん
会社の倒産により失業し、アルバイトをして住宅ローンを無理して返すが、リーマンショックによりアルバイトもなくなり任意売却したケース
 Dさん(当時42歳)は高校卒業後、諏訪市の下請け工場に勤務して、平成15年に2200万円の住宅ローンを組んで自宅を建設する。しかし、下請け工場の倒産により失業。その後、昼間は工事現場の交通整理のアルバイトをしたり、夜は飲食店の皿洗いをしたりして、何とか住宅ローンを頑張って支払い続ける。ところが、リーマンショックにより、アルバイトの仕事もなくなる。そして、奥さんのパートの収入しかなくなり、住宅ローンの返済が出来なくなり、また、固定資産税の支払も滞納する。そして、当社に相談がありました。
 当社にDさんから相談があったので、まず、当社では、Dさんが所有している住宅の価格の査定を致しました。すなわち、土地の路線価格や取引事例や実勢価格を参考にして、また、建物建設費用から減価償却費を差し引いた額を基準として、価格の査定を致しました。しかし、12年前なら、高い値段で住宅が売却できたのにもかかわらず、おりからのリーマンショックの影響により、希望する程の価格では売れない旨説明し、それでも、何とか任意売却するしか道がないので、任意売却をする事を進めました。そして、当社で買い手を捜して任意売却をいたしました。
 任意売却により何とか住宅が売却できて、滞納している固定資産税も売却代金の中から支払い、住宅ローンが大変少なくなり、残った債務は生活に支障のない金額で返済していくように金融機関との話し合いがつき、引越し費用の心配もなく、新居も見つかりご主人さんは、就職も決まり、また、再出発が出来ました。しかし、リーマンショック前でしたら、もっと高い値段で売却できたので、本人は大変残念がっています。
 一時は住宅ローンの返済も出来なくなり、本当に困りましたが、御社に相談をして、妻も納得するように説得して頂きまして任意売却が出来て、持ち出しの費用負担も全く無くて助かり、引越し費用の心配も無く、再出発が出来ました。本当に有難うございました。もっと早く任意売却をしていたら高く売却出来たのに大変残念です。
(諏訪市在住Dさん)

 

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